レオルネは元気なのですが、母の病院へほとんど毎日通ってるので忙しくてブログも放置状態でした。
母が入院してもう3カ月以上経ちました。
9月の初め体調が悪くなったから近くの病院へ行こうとして途中に倒れて救急車で病院へ運ばれたのですが、当初の診断では熱中症による脱水症状を起こしてるということでした。
最初は何にも食べられなかったのが1ヶ月近くたったら食べられる様にもなり元気になってきたのですが、検査をしたら胃ガンになってることがわかり手術をしてもらうことになってたのです。
がしかし前にも書きましたが、手術の前日に転んで大腿骨を骨折してしまいました。
実はパーキンソン病になってることが今回の入院でわかってこれが原因で転んだのだと思うのです。
病名は聞いたことがあるけど詳しくは知らないので先生に聞いたり自分で調べてもみました。
最初の症状として出るのが震えなんですよね。
母の話だとトイレに行こうとしたときか帰って来たときか忘れたけど、その時に転んだということは覚えてるけどどうして転んだのかは記憶にないみたいです。
でもその時に急に震えが出て立っていられないくなったのだと思います。
先生も多分そうだと言ってましたからね。
左側によろけて転んだみたいで左のおでこも紫色になって痛々しかったです。
もうろうとした中で幻覚が見えるみたいで訳の分からないことばかり言ってママのこともわかってないみたいでこのままこの状態が続いたらどうしようかと不安でいっぱいでしたが、次の日には少し落ち着いてママのこともわかってくれてホッとしました。
高齢だから早くしないと固まってしまって歩けなくなるかもしれないからその次の日に手術をしていただきましたが、ここからがまた大変でした。
手術の翌日から理学療法士の先生が病室まで来てくれて足を動かしてその次の日には車いすに乗る練習も始まったけど、痛がってる母を見てるのは辛かったですね。
2週間ほどで両手すりをもってゆっくりだけど少しだけ歩けるようになってたのにその後時々微熱が出て足踏み状態が続いてました。
食事も手術の次の日のお昼から出たのですが、下血がありその原因が何なのかわからないから次の日からストップされて点滴だけの生活が1ヶ月以上も続いたのです。
その間40度の高熱が何日も続きパーキンソン病も進行してるのか両手の震えも止まらなくて幻覚が見えるみたいでうわ言ばかり行ってました。
入院して毎日診てもらってるのに下血や高熱の原因が分からないってどういうことなのか妹とも話して一時はセカンドオピニオンも考えてたのですが、この時の母を動かすことすら出来なかったから我慢するしかなかったのです。
高熱が出てる時はぐったりしてしんどそうで何も喋らなかったから見てるのも可哀そうでたまりませんでした。
しばらくすると38度ぐらいまでに下がったけど、これでもまだ高いから検査をすることも出来ず月日だけが過ぎていったのです。
高熱があるときはリハビリにも行けなかったけど、毎日先生が病室まで来てくれて固まらないように足だけは動かしてくれてました。
その後も微熱は続いてたのですが、ようやく落ち着いてきたのが11月の半ばごろでした。
やっと検査もできるようになりCTと胃カメラの検査結果では腫瘍の大きさも変化なく進行もしてないと聞いて、もう痛い辛い思いをさせるのは可哀そうだからこのまま手術しないほうがいいよねと妹と話してたのです。
でもその数日後の朝、病院からレントゲンを撮ったら胃に穴が開いてるから手術しないと一生何も食べられなくてこのまま弱っていくのを待つだけになると連絡をもらってするなら早い方が良いから承諾いただけたら今から準備して今日しますと言われてビックリしました。
妹にも連絡してすぐ病院へ向かい先生に詳しい話を聞いてこのままの状態で一生を終わらせるのは可哀そうなので先生を信じてお願いしました。
予定時刻を過ぎても終わらないから凄く心配でしたが、先生から悪いとこは全部取り除き胃を三分の二摘出したと知らせれ、ICCUにいる母を見に行ったときちゃんと麻酔からも覚めてホッとして涙が出ました。
その後の回復は順調で2週間後に抜糸して、まだ5分がゆで柔らかい物を少しずつしか食べられませんが最近はほとんど完食で食欲があるのは嬉しいことです。
でもその反面パーキンソン病による痴呆が出て来てるのでご飯を食べたばかりなのに「ご飯まだ?」って言ったりするので困ったものです。
母はママ以上に痩せてるから食べさせてあげたいのだけど、胃が小さくなってるからそうすると吐いたりお腹が痛くなるから駄目なのよね。
リハビリも順調で歩行器を使って少し歩けるようになってます。
ずっと寝てたから仕方ないけど立つことも怖くて出来なかったのが、何がきっかけなのか先生にも分からないそうですがある日急にすっと立つことが出来たのです。
嬉しい事なんですがこの病気は波があるからまた歩けなくなるかも知れないことを頭に置いといてくださいと言われました。
このまま順調に回復してくれることを望んでますが、入院してから色んなことが起こりまた何か起こるんじゃないかと不安もいっぱいあります。
胃の方はとりあえず大丈夫みたいですが、パーキンソン病は進行性の病気で治ることはないから今はこっちの方が心配です。
今日はマンションの大掃除だったから終わってから病院へ行こうかとも思ったのですが、妹が行ってくれるというから久しぶりにレオルネとのんびり過ごしてました。
でも寒いからお散歩もご近所しか行ってないのよ。
いつもは1ワンずつするシャンプーも今日はレオルネ続けてしました。
レオは益々ドライヤーが嫌いになってちっともじっとしてくれないから時間ばかりかかって一人でするのは大変です。
まだトップの毛を結ばせてくれるから良いけど、これ以上嫌がったら可哀そうだから少しでも早く乾かすためにトップも短くした方がいいのかなと思ってます。
身体は短くしてもここだけは本当は切りたくないんだけどね。
シャンプー後のレオルネ、レオはカメラ目線なかなかしてくれませんが2ワンともすっきりして綺麗になりました。
レオちゃんルネちゃん、毎日お留守番してくれてありがとう~
レオちゃんが元気だからママは安心して出かけられるのよ。
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